Q&A

広島市立広島みらい創生高等学校Q&A

広島市立広島みらい創生高等学校についてのよくある質問と回答のページです。
質問をクリックすると回答が開きます。

学校全般

(1) 広島みらい創生高等学校と全日制の課程の高等学校との違いや魅力について教えてください。

 全日制の課程の高等学校は、登校時間や学習時間帯等が決まっていますが、本校は平日登校コース(定時制の課程)では、午前、午後、夜間の幅広い時間帯の中から授業を選択したり、通信教育コース(通信制の課程)では、日・月・火・木からスクーリング日を選択するなど、全日制の課程の高等学校に比べて、自分のライフスタイルに合わせて学習をすすめることができます。
 自分のペースで学習したい生徒、仕事やアルバイトとの両立を図りたい生徒、スポーツや芸術活動、インターンシップなど学校外の活動に取り組みたい生徒などに適しています。


(2) 単位制高等学校とはどのような高等学校ですか。

 単位制高等学校は、学年による教育課程の区分を設けず、決められた単位(本校では74単位以上)を修得すれば卒業が認められる高等学校です。
 単位制高等学校の特色としては、自分の学習計画に基づいて、自分の興味、関心等に応じた科目を選択し学習できることと、学年の区分がなく、自分のペースで学習に取り組むことができることなどが挙げられます。


(3) 「総合学科」とは何ですか。

 総合学科は、普通教育を主とする学科である「普通科」、専門教育を主とする学科である「専門学科」に並ぶものとして、平成6年度から導入されたもので、本校ではキャリアデザイン科とよんでいます。
 総合学科で行われる教育の特色としては、幅広い選択科目の中から生徒が自分で科目を選択し学ぶことが可能であり、生徒の個性を生かした主体的な学習を重視することや、将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深めさせる学習を重視することなどができます。


(4) 広島市立広島みらい創生高等学校での「定通併修」とは、どのような仕組なのでしょうか。

 本校では、平日登校コース(定時制の課程)と通信教育コース(通信制の課程)を併置しており、生徒は、どちらの課程の教科・科目を履修しても単位を修得することができます。
 ただし、原則は、平日登校コースの生徒は平日登校コースの授業を、通信教育コースの生徒は通信教育コースのスクーリングを受けることになります。そのため、定通併修には一定の条件があります。


教育内容

(1) 学び直し科目にはどのようなものがありますか。

 「ステップアップ国語」「ステップアップ数学」「ステップアップ英語」です。
 高等学校の国語総合・数学Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅰの学習を始める前に、義務教育段階での学習内容の確実な定着を希望する生徒は、学び直し科目を受講し、自分のペースで無理なく学習することもできます。学び直し科目は、入学年度のみ履修することができます。


(2) どのような資格の取得を目指すことができますか。

 工業では第二種電気工事士、商業では日商簿記2級、福祉では介護職員初任者研修の資格の取得を目指すための科目を設けています。
 資格取得のためには、授業への出席、家庭学習など、自分自身の「努力」が前提となることを理解した上で、受講してください。


(3) 通信教育コース(通信制の課程)での学習を希望していますが、スクーリングのない日でも学校に来て、レポートについて質問することができますか。

 可能です。事前に教科担当者の先生と日時を約束して、登校してください。


(4) 定時制の課程から通信制の課程(又は通信制の課程から定時制の課程)へ籍を変更することはできますか。

 定員に空きがある場合は、転籍試験を実施します。


学校生活

(1) 学級(クラス)がないそうですが、相談する先生はいますか。

 本校では学級担任の代わりにチューターの教員がおり、それぞれの生徒の履修指導や教育相談、進路指導などを個別に行い、生徒の学習をサポートします。
 また、スクールカウンセラーなどを配置し、しっかりサポートしていきます。


(2) 広島みらい創生高等学校には制服や体操服、靴などは指定されたものがありますか。

 学校生活「校則について」をご覧ください。


(3) 自転車通学は可能ですか。

 学校生活「校則について」をご覧ください。


(4) アルバイトはしてもいいですか。

 学校生活「校則について」をご覧ください。


(5) 携帯電話・スマートフォンの校内への持ち込みはできますか。

 持ち込みは可能ですが、校内での使用は原則できません。


(6) 上履きは必要ですか。

 必要ありません。本校は一足制ですので、校舎内でも外履きで過ごすことができます。ただし、一部の教室や施設では、履物の指定をしていますので、ルールを守って生活してください。


部活動

(1) 部活動の時間はいつですか。

 部活動は授業時間帯ではない時間帯に実施しています。具体的には、昼間の授業の6時限目又は7時限目の終了後から、夜間の授業がはじまるまでの時間帯です。
 本校は、平日は午前、午後、夜間の幅広い時間帯に授業を行うため、部活動の時間は、全日制の高等学校等と比べると限られます。


(2) 部活動の全国大会などには出場できますか。

 定時制・通信制高等学校の県大会があり、それに勝ち抜くことで全国大会に出場することができます。平成30年度は陸上競技部とソフトテニス部が全国大会へ出場しています。


入学情報

(1)入学の定員は何人ですか。

 平日登校コースは240人、通信教育コースは400人です。


(2)入学願書等において、課程名はどのように記入(入力)すればよいですか。

 課程名を記入(入力)する箇所では、「フレキシブル」という選択肢を選ぶことになります。定時制と通信制を区別するため、志望するコースを選択する箇所では「平日登校」または「通信教育」を選択してください。


(3)受検において特別措置を受けるには、どのようにしたらよいですか。

 出願時に特別措置願を提出する必要があります。

・中学校や高等学校を経由して出願される場合は、中学校や高等学校に相談してください。
・志願者本人が直接出願される場合は、本校(教頭)にご相談ください。


(4)不登校生徒のための特別枠の設置や傾斜配点はありますか。

 不登校生徒のための特別枠や傾斜配点はありません。


(5)中学校の出欠席や早退、遅刻の状況は、入試の合否に影響しますか。

 合否は、実施要項に示すとおり、当日の検査や調査書の内容等を総合的に判断して決定します。中学校の出欠席や早退、遅刻の状況が合否に影響するかどうかについては、合否判定に関するご質問であるため、お答えすることができません。


(6)第2志望での合格者は、どのように決定しますか。

 それぞれのコースにおいて合格者を決定した後、欠員のあるコースにおいて第2志望による合格者を決定していきます。第2志望を記入している人が第1志望で不合格になった場合のみ、第2志望のコースでの合否判定を行うことになります。


(7)調査書における各教科の評定が、文章によるものである場合の扱いはどうなりますか。

 各教科の評定が文章の場合は、本校で再評価します。


(8)他の高校に在籍しているが、来年度の入学(一次選抜、二次選抜)を希望しています。出願前に退学すれば受検することができますか。

 受検することはできます。しかし、選抜を経ての入学となりますので、在籍校の学級担任等とよく相談の上、慎重にご判断ください。また、履歴上も「退学」が記録されることになります。
 なお、一次選抜・二次選抜を経て入学する場合は、新規入学の扱いとなりますので、前籍校での修得単位等を本校で引き継ぐことはできません。
 また、他の高等学校からの「転入」であれば、「退学」の扱いとならず、単位を修得している場合は、全ての科目とは限りませんが引継ぎが可能です。


(9)帰国生徒等の特別入学に関する選抜は、実施しますか。

 実施しません。(広島県では、全日制高校でのみ実施されております。)


(10)広島みらい創生高校の入学者選抜実施要項は、どうすれば入手できますか。

 一次選抜、二次選抜については、
・現在、中学校に在籍されている方は、中学校を経由して申し込んでください。
・既に中学校を卒業されている方は、本校事務室で入手してください。

 秋季入学のための選抜、転・編入学者選抜については、本校事務室で入手してください。

 いずれの場合も、本校ホームページに掲載する予定です。


(11)学習障害があった場合に、入試で配慮はありますか。

 受検に際して、特別措置が必要な場合は、在籍している中学校にご相談ください。ただし中学校卒業後5年以上経過している場合は、本校(教頭)にご相談ください。


(12)車椅子でも受検することはできますか。

 在籍している、又は在籍していた中学校にご相談ください。ただし中学校卒業後5年以上経過している場合は、本校(教頭)にご相談ください。


(13)保護者や介助者が付き添うことができますか。

 在籍している、又は在籍していた中学校にご相談ください。ただし中学校卒業後5年以上経過している場合は、本校(教頭)にご相談ください。


ICT機器について

(1)生徒用のiPadの使い過ぎなどを制限する方法はありますか。

 保護者による生徒用iPad利用制限について、次のとおりご案内します。
保護者の方が、生徒用iPadの利用時間制限、時間帯による使用アプリの制限等が可能です。
 詳細については保護者向けJamf Parentガイド(HP)をご覧ください。

【準備物】
・MDMの入った生徒用iPad
・保護者の方のスマートフォン/タブレットなど

【手順1】
 アプリストアにおいて「Jamf Parent」を検索し、保護者の方のスマートフォン/タブレットにインストールします。

【手順2】
 生徒用iPadのアプリ一覧から「Jamf Self Service」を見つけ、アプリを起動します。
 起動時、右上に人型のマークがありますのでそれをタップしてください。


【手順3】
 生徒用iPadにQRコードが表示されますので、【手順1】でインストールした「Jamf Parent」を起動し、QRコードを読み取ってください。


【手順4】
 QRコードの読み取りが完了すると、生徒用iPadを保護者の方の管理下に置くことができます。
 アプリの利用制限、iPad本体の利用時間の制限などが可能となります。

※管理権限の強さは学校>保護者の方となります。
 例えば、誤って授業中に保護者権限による制限をかけたとしても、学校側で制限を解除ができるようになっています。
 教育活動の円滑な実施のため上記の点についてご了承ください。